H25.2.6

今日は本当にいろいろなことがあった
今は「先生」と皆様から呼ばれているおじいさんと凡に泊まっている
介護されている奥さんが昼間倒れて
とりあえず週末まで御一緒することになった
今日はいつもの方々に加えて
昨日肋骨骨折の受診でお休みされ
今日に振り替えになったおじいさんや
急に家に一人でいることが不安になったと連絡があり
昼前お迎えに行ったおばあさんが来られて
なんとなくにぎやかな一日だった
もう一人日曜日の早朝土砂降りの中
一人でお外に出られ近所の方に助けてもらい
でもやっぱり体調を崩されたおじいさんが
奥さん一人では支えるのに負担が大きいとのことで
急遽利用されることになっていた
この方は92歳で凡が出来て1ヶ月くらいでご縁があり
少しずつお元気がなくなってきたけど
凡で過ごす誰もがおじいさんのことが大好きで
しんどいなーといつも言っていて
そうだろうなーと思っていたけど
大好きだから一緒にいたいなーとぼくは思っていて
でもおじいさんはどうなんだろうと思っていて
朝送迎の車中ぼくは
いつも15分くらいお誘いしてなんとか来てもらえるおばあさんが
今日はもう少し早く来てもらわなくてはならないことに
あのいやな緊張を感じているときに
ポケットの携帯が鳴って
その92歳のおじいさんが
昨日の夜からやはり調子が良くないから
今から病院へ行きますと連絡があって
少しほっとしながらお迎えを終えて
一息ついて皆でお茶を飲んでいたら
なんやねんほんま
またあれやあの嫌な電話の音が鳴って
おじいさんが亡くなったと知った
一日どうやって過ごしたのかよく分からないまま
とにかくお泊りすることになっていて
夕方気がついたら昔の同僚に電話をしていて
事情を簡単に伝えたら
凡にすぐに来てくれて
おじいさんが「お前息子か?」と聞いて
そいつが「ぼくの嫁はミキといいます」と答える会話を後に
その92歳のおじいさんに家族で会いに行って
凡に帰ってきた
そしてケアマネジャーさんから連絡があって
いろいろと最後の様子を聞いた後
いつも朝の送り出しに入っていたヘルパーさんから
今日聞いたという話をして下さった
「毎回玄関の椅子まで行ってもらうのに大変だった
しんどいわしんどいわといつも言っていた
でもこのあいだいつものしんどいわのあと
”でも楽しいところに行くのだからこれは良いしんどい”
と言っていた」そうだ
凡は楽しいところなんだ
凡は楽しいところだったんだと分かって
そこから本当の悲しみはやってきて
よくわからなくなって
そして
今目の前にいるおじいさんは
何があっても支えたいと
心の底から思っている