H25.5.8


目の見えないおじいさんの

お風呂を手伝っているとき

「先のことがまったく考えられない。

こんなことは初めてで戸惑っている」と

つぶやくと

「それは凡がお前のからだになったのだから。

お前が凡になったのだから。

受け身なのだから。

それでいいのかもしれへん」

とそのひとが言った。

そんなものなのかな、と思った。